環境教育」カテゴリーアーカイブ

環境教育

環境教育シリーズ -太陽の暖かさ

日なたは明るくて日陰は暗い。日向と日陰の違いはそれだけでしょうか。
目をつぶっていても日陰から日向に出ると、日向にいることがわかります。
それは、日向の方がずっと暖かいから。
太陽の光は、明るさを運んで来るばかりでなく、暖かさも運んでいたのです。 続きを読む

環境教育シリーズ -水の旅

空から降ってきた雨は、土にしみこみ、やがて清水として湧き出してきます。
この水を主人公に、水は人間の営みによってさまざまに汚れること、逆にみると水はさまざまな汚れを運んでいること、そしてその汚れは最後に海にたまってしまうことを示し、水を汚さないことの大切さを感じ取らせます。 続きを読む

環境教育シリーズ -ホタルが育つ水

ホタルをたくさん飼っているおじさんに、ホタルの育ち方と一緒に、昔ホタルがたくさん住んでいた川を教わります。
しかし、今ではホタルはいなくなっています。
その理由を調べるために、いろいろな川に行ってみました。
そこで見た物は、人間が汚したためにホタルの餌になる貝が住めなくなった川でした。 続きを読む

日本四大公害 ~水俣病・イタイイタイ病

昭和31年、熊本県水俣保健所は、突然歩行がおかしくなるなどの症状から、水俣病を発見。
ちょうどその頃、富山県神通川下流の住民にも、原因不明の病気が広がっていた。
この病気は身体が激しく痛み、簡単に骨が折れてしまうことから、イタイイタイ病と呼ばれた・・・ 続きを読む

日本四大公害 ~四日市ゼンソク

第二次世界大戦後の日本は、復興の原動力を経済発展に求めていた。
そして昭和30年代に入ると、エネルギー源は石炭から石油へと移行していった。
そうした政府の政策を受けて、四日市の塩浜地区に大規模な石油コンビナートが建設された。
本格的な創業を開始してほどなく、「工場の騒音と排煙で夜も眠れない。」という苦情が相次ぎ、多くのゼンソク患者が発生。
これが『四日市ゼンソク』の始まりであった・・・ 続きを読む

私たちのくらしと公害・地質汚染

足尾銅山の鉱毒問題や足尾銅山の鉱毒が問題になってからの歴史や、地質が汚染されることによる稲や麦の生育上の被害などを取り上げ、工場から排出される汚水の問題や産業廃棄物の山、ゴミの終末処理場での問題などに触れ、地質汚染の今後を考える。 続きを読む

私たちのくらしと公害・水質汚染

イタイイタイ病や水俣病といった水質汚染が原因となって発生した公害に焦点をあて、
その原因の追究や、被害者が裁判で工場の責任を認めさせるまでの様子、琵琶湖の環境破壊がすすんでいる様子にも触れ、水質汚染の今後を考える。 続きを読む

私たちのくらしと公害・大気汚染

「四日市ゼンソク」という大気汚染が原因となって発生した公害に焦点を当て、
戦前からの経済発展の努力のみを追及した歴史やコンビナートの計画を進めてきた四日市市、改善されていく工場設備について紹介している。
車公害が原因とされる酸性雨で杉や松の立ち枯れの様子や、今後の世界(オゾン層の破壊等)にもふれ、大気汚染の今後を考える。 続きを読む

私たちのラムサール条約 -環境教育シリーズ

ラムサール条約とは、水鳥の生息地を次の世代に残すための国際的環境保全条約である。
生物が豊富な地域は人間にも住みやすい環境なのだと自然保護に目覚めさせる。 続きを読む

江戸のリサイクルに学ぶ -環境教育シリーズ

江戸時代の生活様式、当時の生活排水や糞尿の処理、ゴミや日用品のリサイクル方法-これらを通して、現代の日本の増え続けるゴミや下水処理を考えさせる。 続きを読む