音楽」カテゴリーアーカイブ

音楽

和楽器に挑戦

この作品では、初めて和楽器を体験する生徒たちが、身近な地域の「祭囃子」を通して太鼓・笛・鉦などの和楽器に取り組む様子を紹介しています。 続きを読む

たてぶえ ~小鳥がさえずるように~

たてぶえの基礎的な技術を楽しく理解させ、その魅力を模範演技によって紹介する。
単に上手に吹けるようになるだけでなく、気持ちを込めて音楽を楽しみながら吹くことの大切さにも気づかせてくれる。
たてぶえ学習への意欲付け・指導のあり方の参考になる。 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑫ -グリーグ物語

北国ノルウエーの雄大な自然が彼の情緒を生んだのでしょうか。
民族への意識の目覚めがロシアからヨーロッパにかけて共通のキーワードだった時代が彼を育てたのでしょうか。
グリーグをノルウエー音楽の確立へと駆り立てたのはいったいどんな力だったのでしょう。
曲に耳を傾けるとき、私たちは知るのです・・・・ドイツ音楽を土台にして、彼は新たな音の殿堂を建てたのだと。
そして、延々と受け継がれてきたノルウエーの伝説や神話に彩られた民族の心が、確かにここに息づいていると。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑪ -ドボルザーク物語

生まれ育った昔ながらの地と、アメリカの新しい地への愛。
民族への愛を大切に生かしながら自分の独創性も損なわないという、バランスのとれた視点を保ったのがドボルザークです。
大家としての名声に包まれた彼は、人に優しく、機関車や船に夢中になるという少年の瞳を持ち続ける人物でもありました。
彼が通いつめたという港で見たのは、新しい音楽世界へのどんな夢だったのでしょうか。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑩ -チャイコフスキー物語

感受性が強すぎたのでしょうか?
ブラームスの少年時代やモーツアルトの晩年を待ち続けていた運命に比べると、決して不幸ばかりにおそわれた人生ではなかったのに、何かにつけて打ちのめされてしまったチャイコフスキー。
傑作を書いているにもかかわらず、創作力が落ちたのではないかとおののき、意欲がわかないといっては嘆き、トラブルがあると魔力にとりつかれたように旅行に出かけていた彼は、心の中でも一ヶ所に安住できない一生を送ったのかもしれません。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑨ -ブラームス物語

貧しい少年に音楽を教えたのは古典派の作品を愛する先生でした。
酒場でのピアノ演奏から巣立ったこの少年、ブラームスは、才能を認められてからも律儀に恩人に尽くすことを忘れません。
育った北の地の重厚な個性と、先生から学んだ古典的な構成への愛はまた、彼自身の個性と愛でもありました。
ブラームスはときにながされずに自らの道を選び抜き、見事に芸術作品の結晶を結ばせました。
いぶし銀のようなその音を通してつつましやかに、しかし熱く燃えているのは、無用のきらびやかさを嫌う孤高の魂なのです。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑧ -ショパン物語

内気ゆえの秘められた恋、激しさゆえの人目を忍ぶ恋。
遠く離れた故郷を思い、血の熱さに苦しみ、恋のエピソードがちりばめられたショパンの人生は、映画の筋書きのようにロマンチックです。
宝石のような作品を残したこの作曲家の創作活動は、彼の実生活と密接に結びついていました。
内省的な性格と、生き抜いた時代の激動との対象に思いをはせるとき、私たちの胸は思わず痛みを覚えるのです。
あたかも音楽に殉じたようなショパンの、悲劇にもにた人生に。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑦ -メンデルスゾーン物語

経済的に恵まれ、何不自由なくすくすくと育った素直な木・・・それがメンデルスゾーンです。
暮らしたのはロマン主義の時代と重なっていますが、その根は古典主義の伝統の土壌に伸び、同時代の作曲家よりもバッハやモーツアルトから多くの養分を吸い取っています。
美術にも造詣が深く、感受性が豊かな彼は、旅行に行く先々で敏感に霊感をうけました。
たぐいまれな才能にたぐいまれな環境が結びつくとき、花となって開いたのは、当然ながら、これも又たぐいまれな作品の数々だったのです。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑥ -シューベルト物語

自然を友とし、人を友とし、音楽を友としたシューベルト。
彼の一生を綴る音楽の物語はまた友情の物語でもあります。
人前で演奏したがらない、この恥ずかしがりやの人物をそっと育んだのは、温かな家庭に満ちあふれていた音楽の音と、陰になりひなたになりして彼を支えてくれた友達の手でした。そして、こういった環境を味方につけてしまう彼の心は、豊かな創造の源でもあったのです。
美しい、しかし決して消えることのない音楽の虹を創る力の。(字幕スーパー) 続きを読む

ミュージック・マエストロ・コレクション⑤ -ベートーヴェン物語

気短かで疑い深い気難し屋、妥協を嫌う激情家、ベートーヴェン。
彼の孤独に追い討ちをかけるように、耳が聞こえなくなるという音楽家としては最大級の不幸が彼を襲いました。
けれども彼の内面には、こうした自分を越えようとする激しい意思と純情の炎が燃えていたのです。
そして、もちろん、巨匠という名で呼ぶにふさわしい偉大な音楽の炎も。
(字幕スーパー) 続きを読む